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コンテンツ作りの肝!フロー体験と「熱」があることをやり続けよう

公開日: : TED動画, 小さな気づき, 心理学

「熱」を生み出すフロー体験

あなたが本当にやりたいことはなんですか?

この質問は、本当の回答を引き出すのが難しい問いです。やりたいことをやりなさいっていう人もいますが、ただ自分を甘やかしても、生活の質は良くなりません。「昼寝、昼からビール、漫画、ネットサーフィン」。こんな回答しかできない人も多いと思います。実際にこれが休日のお父さんたちの姿だったりして(でも一日が終わると自己嫌悪、これは本当にやりたいことではないよね)。

それよりも

「あなたが「熱」を入れてやっていることはなんですか?」

のほうがよい質問です。過去の人生の中で、好きとか嫌いという軽い言葉ではなく「はまって」いることがあるはずです。やっている最中は、楽しいとかうれしいとか、感情は一切湧きません。気がつくと時間が過ぎています。

これを心理学用語ですが「フロー」と呼びます。フロー体験に関する面白い動画がありますので、話はそれを見てからということで。

人に伝わる「熱」を生む「フロー」

このフロー体験の生みの親であるミハイル・チクセントミハイの講演は、得るものが多いと思います。一聴をおすすめします。

フロー体験に入るとき、人は、

・時間の感覚が消失してしまう
・何をしたいか分かっていてフィードバックが得られる
・難しくてもそれが可能であると分かっている
・自分がもっと大きななにかの一つであると感じること

と説明しています。本当に集中状態に入っている時(フローの時)人は同時に自分を自覚できないのです。自分がほかの人からどう見えるかとか、自分が何をしているか、内側に意識が傾きません。もちろん誰かと自分を比べたり、成果(結果)を気にすることもありません。

フローの時、そこに発生しているものが「熱」です。

誰かがフロー体験をしているかどうかを外見からは判別できませんが、明確なアウトプット(文章・創作物・・)の中にある「熱」を感じ取ることができます。そして「熱」のあるアウトプットでなければ、人を動かすことはできませんし、価値あるものは生まれません。

ネットサーフィン中にブログを読んでいても、メルマガを読んでいても、時折、文章の底にある「熱」を感じ取ることができます。そんな時ぐわっと体中の血が沸き上がるような不思議な感覚に陥ることがあります。

著者の「熱」が伝染した瞬間です。

フローを経験するための条件

M・チクセントミハイは、フローの条件に関して

・訓練されて技術を身に付けた人だけに起こる。
・特定分野の技術を身につけるためにはその分野で10年間以上・・
・そのような訓練なしになにか創造的な者を生み出せる人はいない。

という厳しいことを言ってますが(汗)

生半可な技術や経験値の時には、没頭できるようなフロー体験は起こらないというわけです。圧倒的な「場数」と訓練を重ねた時に、人はフローに入ることができます。そして、チャレンジをし続ける時だけです。いとも簡単にできるようなチャレンジではフローは生まれません。

いかに、自分がコレと決めたその道で鍛錬できるかですね。

アフィリエイトのサイトの中では、私はタイガーさんのサイトがとっても「熱」があると思っているのですが、サイトを作り続けることがタイガーさんのなかでは、フロー状態に入っているのだと判断できます。そして、その状態で作るサイトの多くが「熱」のあるサイトなのでしょう。

結局のところは、フローに入った人からは大量の「熱」が出ます。これは人を動かします(汗)

「熱」が無いことをやってはいけない

人によって何が自分のフローを生み出すのかは違いがあります。講演の中では、作曲家の例が挙げられていますが、私が作曲をしてもフローに入ることはまずないでしょう。そもそもの技術や知識が欠けていて、熱中したり没頭するところまで行きません。何を選び、何でフローに入るかは、人によって違います。

必ずしも短期的な楽しみが伴うものでは無くても良いのです。

やっている最中は苦労したり、苦しんだりして良いのです。気がつけば「熱中してやってしまうもの」。そして、その後、生み出したもの(作品)に「熱」がこもっているもの。

こういうものこそ、取り組み続けるべきもの(こと)です。

私にとっては、コンテンツ作り、サイト作りは何時間やっても飽きないものです。気がつくと12時間以上お仕事はよくある話です。

逆に「熱」が発生しないジャンルをいくら極めても、それはある程度の成果しか生まないはずです。何よりもフローには入りませんので、自分の人生における充実感や達成感にあまり影響を及ぼしません。

儲かる儲からないではなく、いくら稼げるかどうかではなく、熱中して行い続けることができるものに、時間やエネルギーを費やすことをお勧めします。成果(金銭的)を見せびらかす、オファーに注意してください、それは、おそらく、真の成功とは何の関係の無いものだからです。

とか、かっこいいことを言ってみたくなりましたw

たまには固い心理学の本でもいかがでしょうか?
時折、この手の本は、大きな気付きを生みますからね。

フロー体験入門―楽しみと創造の心理学 [単行本(ソフトカバー)]
M.チクセントミハイ (著), 大森 弘 (翻訳)

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