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スポンサー(広告主)に媚びないことと「売文」

公開日: : コンテンツメーカー

スポンサー(広告主)は誰より大事

芸能界も商業界も基本的にはお金の力で動いています。これは本当です。

面白い記事を幾つか目にしました。

kattehaikenai

なぜサプリメントを「買ってはいけない」のか? ひろゆき氏らが暴く、健康食品7000億円市場のウラ側

ご存知、週間金曜日の北村肇氏のインタビューなのですが、スポンサーの影響を受けていないメディアって強いですよね。言いたいことをズバズバと。週間金曜日に連載されていた「買ってはいけない」シリーズは社会現象にもなりましたね。

ちなみに、テレビやラジオでは、洗剤メーカー、車メーカーの悪口は禁句だそうです。大手スポンサーだから。だから、バシバシと不正を調査したり、矛盾をついていく辛口の番組も、スポンサーがらみだといきなり元気がなくなる。でも、これは弱いものいじめですよね。強いもの(お金)には逆らわず。

子供っぽく言えば、そういうメディアは軽蔑されるべきものだと感じます。私はね。

芸能情報に関しては、興味深い書籍も出ていますけど、こういうことメディアでは一切出てこないわけですね。これこそ、芸能リポーターが追うべき情報なのにね。

メディアは大手芸能プロダクションにも牛耳られているから。

鈴木亜美、北野誠…なぜ芸能人は突然“干される”のか?芸能界を歪める芸能プロの“政治”

テレビもラジオも、コンテンツを作ってはいますが、実は「広告業」だから、スポンサーがいなければ収益を産めないわけですよね。スポンサーに傷をつけるようなことは決してできない。だから、実は全部「やらせ」なんですよね。

コンテンツも本来の意味からすれば客寄せにすぎない。

アフィリエイトもメディアだから難しい

以前も書きましたが、私が純粋なるアフィリエイトに挫折したのはそのためです。いわゆるホワイトハットSEOで、ひたすら商品や業界を調べて純粋なる気持ちで作りこむサイト職人の私(言い過ぎ?)は、調べれば調べるほど、まともにアフィリエイトができなくなってしまいました。

あまりにも、そこにはスポンサー(広告主)の縛りがあります。もちろん、どんな商品を広告するかは選べるものの(実際、稼げるジャンル、お金を出してくれる広告主は限られている)スポンサーの意図を外すと見事に稼げないわけです。

その経緯は下記に書きましたね。

広告屋とコンテンツメーカーとの「違い」と「誇り」

アフィリエイトを「広告屋」といって揶揄しているように思えるかもしれませんが、これは本当のことで、これを理解しないと本気でアフィリエイトは続けられないでしょう。ある意味では割り切りが必要。

私はこの点、ちょっと不器用さがあります。

スポンサーの意図に沿いながら、人の記憶に残り、感動を与えるコンテンツを作るのは難しいものです。TV局の制作に携わる人はそんなことをいつも考えているんだろうな、そんなことを考えてしまいます。自分の表現したいことと、お金になることは必ずしも両立するものではありません。

「売文」の卑しさ?

文章を書いて収入を得る人のことを卑しんで使う言葉があります。「売文」。ちょっと言い過ぎな感じはしますが、結局のところ、コンテンツを売るからには(売れるコンテンツであるには)世間に迎合しなければならないのだから、それを批判する人がいるのは頷けます。結局、大衆に理解される芸術(コンテンツ)と玄人が満足するそれは違うのだろうし、折り合うことが無いのでしょう。

>「売文」という職業(高橋源一郎)

とすると、そんなに大したことをしたいと思っているわけではないのだけれど、自分が抱えている悩みってのは、えんえんとコンテンツを生み出す仕事をしている人が抱えてきた悩みなのではないかと思ったりする今日このごろです。

好き嫌いはあると思いますが、スポンサーの影響を受けていないメディアは面白いですよね。

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